クオリティゲート

クオリティゲート

「クオリティゲート」とは、QualityCube社がプロジェクトのQCDバランスを
調整できるように開発したプロジェクト品質管理ツールです。

こんな課題がありませんか?

「クオリティゲート」を導入することにより、
以下のような課題や要望に対する改善効果が期待できます!!

プロジェクト内トラブル

・不具合が多いが対処が分からない
・QCDバランスが悪い

品質向上を目指す

・今よりも品質を向上したい
・品質低下要因のリスクヘッジをしたい

顧客トラブル

・クレームが多く困っている
・市場不具合の原因分析に時間がかかる

クオリティゲートで解決!

クオリティゲートが選ばれる
3つのポイント!!!

QCDバランス向上

・プロセス品質向上による不具合減少が見込める
・QCDバランスの担保

品質低下要因を予防

・工程移行判定時に品質を可視化できるので、品質低下要因を予測、予防できる

プロセス品質可視化

・可視化されたプロセス品質から不具合が起こった工程を予測し、原因追究を効率化できる

クオリティゲートの主な機能

①システムプロファイル機能

工程移行判定基準の精度をより上げるために、開発種別やプロジェクト特性、プロジェクト体制やメンバースキルを定めることができます。

開発特性

①開発種別(新規・既存・改修)
②プロジェクト種別(ソフトウェア、インフラ、Webサービス…)
③開発手法(ウォーターフォール、アジャイル…)
①~③を定めることができます

プロジェクトの特長

プロジェクトメンバーのスキル、納期遵守度、ドキュメント記載粒度等の業務やそれに影響を与える要因に対する条件を設定できます

プロダクト特性

プロジェクトで作成するドキュメントの作成有無を選択できます

重要事項
対象プロジェクトの工程移行判定基準が定められる

②工程移行判定機能

システムプロファイルで設定された工程移行判定基準に対し、実績値を入力し合否判定を行います。

【工程移行判定機能での評価項目】

定量的

評価内容確認できること
レビュー工数レビューが十分に行われているか
レビュー指摘密度各ドキュメントに対し、レビューが適切に行われているか
不具合検出密度品質目標に到達しているか
不具合収束率テスト期間の最終段階での対象システムの安定度
テスト工数開発全工数に対しテスト工数割合が適切であるか
テスト密度テスト網羅性が担保されているか

定性的

評価内容確認できること
デグレード発生率影響範囲を適切に把握、対処できているか
不具合発生ランク高ランクの致命的な不具合が改修されているか
テスト観点テストマップの観点を考慮したテスト設計がされていること。あるいはされていない場合でもその理由が明確であるか
トレーサビリティトレースマップの要件が全て設計書に紐付いているか
コスト開発費用の予実が許容値を超えていないか
アサイン・体制開発体制の要員に欠員がないこと。また、不足していても、アサイン時期が明確になっており、妥当であるか
リスクリスク対処が明確になっており、発生時に対応可能であるか

③QCDバランス可視化機能

工程移行判定と同時に工程ごとのQCDバランスの結果を表示します。

クオリティゲートを導入して進行しているプロジェクトや製品に対するバランス、クオリティゲートを導入した全てのプロジェクトのバランスのトータルを可視化することもできます。

▼プロジェクト、製品単位のバランス
▼プロジェクト全体のバランス

★重要事項★
①品質向上のためのプロジェクトの改善や投資判断に使うことができる
②プロジェクトの評価を下すことができる

「クオリティゲート」はプロジェクトに対して3ステップの構成で進めていきます。

STEP1:品質診断

プロダクト(ドキュメント)とプロセスの両面で品質診断を行います。
いわゆるチェック機能の役目を果たします。

STEP2:工程移行判定

工程移行の際の判定基準を示します。
工程移行判定としてOK/NGのジャッジを行います。

STEP3:品質レポート

プロジェクト終了時に品質レポートを提供いたします。
個別または全社的なプロジェクトの品質診断の材料となります。

おそらく世界初?!保証付きプロジェクト品質管理ツール

上記「クオリティゲート」の精度が評価され、間もなくプロジェクト保証付きのサービスが実現します。

この新たなプロジェクト保証付きサービスは、ITシステム開発プロジェクトの全工程を「クオリティゲート」で管理・運用していただくことにより保証サービスの対象となります。

※保証内容につきましては、現在最終の詰めの段階で、想定しているアウトラインは凡そ以下のとおりです。

想定している保証のアウトライン

保証対象

「クオリティゲート」を導入・運用したITシステム
開発プロジェクト

保証期間

保証の一例

<開発費1千万円のITシステム開発プロジェクトの場合>金額
開発費用1千万円
クオリティゲートサービス価格50万円(開発費用の5%)
保証内容(1年目)25万円(メーカー保証)
2年目~3年目不具合Aランクの場合:300万円(開発費用に対する30%)
不具合Bランクの場合:10万円(開発費用に対する1.0%)
不具合Cランクの場合:5万円(開発費用に対する0.5%)
不具合Dランクの場合:1万円(開発費用に対する0.1%)

不具合ランクの説明

不具合ランクランク別詳細
A・基本操作で機能が正常に動作しない
・仕様書、マニュアルと異なる動作
・ユーザが回避操作不能(フリーズ、リセット、など)
B・特定操作条件において正常に動作しない
・通常想定される性能を大きく下回る
・ユーザが回避操作可能
C・特殊環境条件において機能が正常に動作しない
・通常想定される性能をやや下回る
・仕様と区別がつかない
D・不具合ランクC以下の不具合