中尾　由加

お客様に即した新たな開発プロセスの導入をご提案

お客様の開発品質向上の支援をしています。
具体的には、運用中のシステムの改修において、要件定義や設計工程での不備が起因となる障害が多発したことに対し、現状の開発プロセスやプロダクトの調査・分析を行いました。
分析結果から、お客様に即した新たな開発プロセスの導入を提案し、現行の開発プロセスとのギャップを洗い出し、調整しながら導入、定着化を進めました。

また、仕事はチームで行うため、チームメンバーのタスク管理や作業指示、進捗確認などを行い、スムーズに仕事が進めれるように管理、調整しています。

「品質の見える化」を実現し、お客様満足度に繋がる

お客様の開発プロセスにおいて、分析結果を定性的な評価だけでなく、定量的に数値で表し品質を「見える化」してご報告させていただきました。
分かりづらかった品質状態の把握が容易になり、どこに課題があり、優先して改善すべきポイントが明確になり、判断しやすくなったとおっしゃっていただけました。

また、私たちが支援させていただくお客様は、ソフトウェア開発会社から電気、ガスなどのエネルギー関連の会社、建設業、製造業に至るまで、非常に幅広い業種へ対応しています。

お客様の会社情報に加え、その業界の市場や今後の動向をはじめとした知識や業務内容を把握した上で仕事に臨まなければなりません。それらの準備が十分に出来ていないまま、お客様へヒアリングを行った際に、何を課題に感じているのか、どのような要望があるのかなど踏み込んだ話や提案ができず、結果、認識齟齬を起こしてしまいました。

そうならないために、事前にチームメンバーで業界調査やお客様の目的、方向性、ゴールイメージの認識合わせを欠かさず行うようにしています。