QualityCubeのDXコンサルティングの支援事例をご紹介します。
お客様プロフィール
QualityCubeが支援した企業は、繊維織物や建築資材加工販売事業を展開する企業様です。
市場や事業の変革を見据えた革新的なビジネスモデル構築支援を行いました。
- 事 業 内 容:繊維織物、建築資材加工販売事業
- 資本金:10億円
- 社員数:約150名
- 企業としての競争力や価値を高めるため、現在の業務や組織を抜本的に見直し、ITを取り入れた革新的なビジネスモデルの構築。
- 既存業務改善で空いたリソースを活用し、新規事業を展開。
課題
顧客企業が抱えていた課題は以下の通りです。
①.png)
取引先や生産工場側で電子化が進んでいないため伝票や発注書などの紙帳票から脱却できない。
➁.png)
営業が多忙であるため、案件管理が後手になってしまい、リアルタイムな情報が把握できない。
③.png)
それぞれシステムで使っているデータがつながっていないことで管理情報が容易に取得できない。
④.png)
システムが現場にあった機能を有していないため、業務効率が低下し、作業負荷が増加している。
⑤.jpg)
システムへのデータの登録が目的となってしまい、作業の効率化や業務データの活用ができていない
改善要望
顧客が抱える具体的な課題と要望を丁寧にヒアリング・分析したうえで、それらを単なる理想論ではなく、実現可能なかたちで具体的な施策へと落とし込んだ提案を行いました。
- システムへの入力業務ゼロ化、ペーパレス化したい→ITによる業務効率化
- 内部統制の強化、収益予測やコスト削減効果を図りたい→経営戦略のDX化
- 時代の変化に対応できるフレシブルなシステムを設計したい→新しいアーキテクチャの導入
支援内容
2.jpg)
現状の業務・システム全体を対象に実態を把握・分析し、経営戦略を踏まえた未来のあるべき姿を明確化

企業における情報の価値を上げるためにデータの利活用できるための体制の整備と、円滑なシステムへの構築を支援
1.jpg)
お客様と開発ベンダー間の意見を円滑にし、進捗管理や成果物の妥当性確認を通じて、プロジェクトの品質確保を支援
最後に
QualityCubeのDXコンサルティング支援を通じて、顧客は以下のような成果が得られました。
- 紙帳票のデジタル化と入力業務の削減により、日常業務の効率が大幅に向上
- 業務データの一元管理と可視化が可能となり、リアルタイムな意思決定が実現
- 複数部門の業務プロセスを横断的に見直すことで、部門間の連携がスムーズに
- データ活用基盤の整備により、経営層による収益予測やコスト管理が可能
- 新部署の立ち上げにより、業務の分担が明確化し、組織全体の柔軟性と対応力が向上
ご支援を通じて、業務効率化のみならず、経営判断に活かせるデータ活用の基盤づくりも実現しました。
今後は構築したシステムを活用し、さらなる業務改善や新規事業の展開へと発展される予定です。
QualityCubeでは、業種や企業規模を問わず、お客様の課題に寄り添ったDX支援を提供しています。
「今の業務やシステムを見直したい」「DXを進めたいが何から手をつけていいか分からない」というお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。